若者たちが結婚できるように、結婚支援に奔走している仲人集団の話

富山県南砺市(なんとし)という、人口減少が進んでいる山あいの小さな町で、若者たちの結婚を支援するために、若者たちの結婚相談やお見合い相談に乗る仲人集団「なんとおせっ会」という会が結成されて3年がたつのですが、この会でボランティアの仲人集団として奮闘する「おせっかいさん」たちの話です。

おせっかいさんたちはこの町の若者たちが無事成婚できますようにと、日々独身の若者を探すために「並々ならぬ」奮闘をしている様子が描かれていて、凄いなーと思いました。お祭りに行ったら売り子の皆さんに「独身?」と聞いて回ったり、売り子の皆さんに「相手を紹介するのでぜひ!」と声をかけて自分の連絡先入り名刺を配ったりしているのがなんとも切実だなと思いました。

でも町の中に若い人はあまりいないので、色んなつてをたどってお見合い相手を探してくるその執念には思わず感服しました。

また、月に1度の「作戦会議」に参加しているおせっかいさんの人数が結構いる事にびっくりしました。これなら結婚支援に期待が持てるのではないかと思えて良かったです。